季節の変わり目や冷えが気になる時期は、毎日の食事でからだを温めることが健康を保つ上で大切だといわれています。薬膳の考え方では、冷えは不調の原因の1つとされ、からだを内側から温め、巡りを整える食材を取り入れることが養生につながるとされています。本記事では、忙しい日々の中でも手間をかけることなく、健康習慣に役立つお粥や薬膳はるさめといった冷凍食品に注目しました。
毎日の生活に取り入れたい! 薬膳の考え方
「からだに良い滋味深い食事」や「医食同源の考えに基づいた食事」として語られることの多い薬膳ですが、そもそも薬膳とはどのような食事なのでしょうか? まずは、その基礎から確認しておきましょう。
そもそも薬膳とは?
薬膳とは、東洋医学(中医学)の理論をベースに、食材がもつ性質や働きを活かしながら、体調や季節に合わせて食事を組み立てる「食事による養生」の考え方です。東洋医学では、健康は日々の生活習慣、とりわけ食事からつくられるものとされ、「食事=健康の根本」という思想が根付いています。
薬膳の特徴は、病気になってから治すのではなく、不調を感じる前にからだのバランスを整える点にあります。薬膳には「薬」という言葉が使われていますが、これは医薬品を指すものではなく、お粥や野菜、穀物、肉類など、身近な食材を用いる医食同源の発想が基本となっているために使われているものです。
からだを内側から温める食材を日々の食事に取り入れることで、冷えや巡りを整え、無理なく体調管理ができるのが薬膳の魅力といえるでしょう。
薬膳は薬っぽい味がする?
医薬品を使ってはいない、と言われても、「薬膳は苦くて薬のような味がするのでは?」もしくは「あまり味がなくて美味しくないのでは?」と思われる方も多いことでしょう。ですが、ほとんどの場合は違います。薬膳は、生姜や根菜、穀物など、日常的な食材を使った家庭料理の延長線上にあるものです。たとえば、生姜を効かせたお粥や、クコの実を加えたスープ、蓮根と豚肉の煮込み、薬膳はるさめなど、どれも親しみやすい味わいとなっています。
薬膳は体調や目的に合わせた食材が選ばれ、からだが優しく温まるよう工夫されているため、無理なく健康を意識した食事を楽しむことができます。
優しい味わいでいつでも食べやすいお粥
薬膳と聞いて、多くの人が思い浮かべる料理は「お粥」ではないでしょうか。お粥は、米や水、出汁、薬味といった、身近な食材を活かして作る薬膳の代表的な一品といえます。胃腸への負担が少なく、からだの内側から温まる料理として広く知られているお粥。風邪をひいたときや食欲がないとき、少し疲れてからだを休めたいときなど、薬膳という言葉が一般的に使われる前からお粥は親しまれてきたのです。
お粥は通常のご飯より水分量を多くして煮込むため、ふっくらと柔らかく消化に良いのが特長です。基本は「米+水」というシンプルな構成ながら、国や地域ごとに具材や味付けのバリエーションが豊富で、体調や季節、目的に応じて調整できる柔軟さもあります。
松屋銀座が展開するGINZA FROZEN GOURMETでは、そんなからだに優しい薬膳のお粥やはるさめをご用意しています。体調が優れないときや、少し疲れたなと感じたときなど、手軽に薬膳を味わうことができます。
<粥や佐藤>和だし粥
自家製の天然だしでお粥を炊き、真空冷凍しているため、湯煎をするだけでまるで炊きたてのお粥が楽しめます。 かつお節、昆布、2種の煮干しの濃厚な旨味が特徴です。
<大東園>サムゲタン粥
参鶏湯(サムゲタン)は、鶏を丸ごと一羽使い、もち米や高麗人参、なつめ、にんにくなどを詰めて長時間煮込んだ、韓国の伝統的な薬膳スープ料理です。本商品は、鶏の旨味が溶け出した白濁したスープに、ほぐした鶏、朝鮮人参、なつめ、粟、にんにく、もち米が入った薬膳粥となっています。手作りの優しい味わいをお楽しみください。こちらはおひとり様サイズです。
低糖質でからだにうれしい薬膳はるさめ
薬膳でからだに良いだけでなく、低糖質でカロリーも抑えられるのが薬膳はるさめです。
<亀戸升本>緑豆はるさめ麺 鶏白湯
こちらの商品には、12種類の和漢食材(蓮の実、はと麦、金針菜、高麗人参、龍眼、なつめ、クコの実、松の実、生姜、にんにく、百合、白ごま)と烏骨鶏出汁の白湯スープ、コシが強い緑豆はるさめ麺を使用。最後の一滴まで、和漢たっぷりのスープを味わえる薬膳料理となっています。またトッピングには、鶏むね肉の塩麹蒸しと鴨ロースなどを加え、お食事としての満足度も高めています。
まとめ
本来は調理に手間と時間がかかることも多い薬膳料理ですが、冷凍食品であれば手軽に毎日の食事に取り入れることができます。東洋医学でいわれるように、食事=健康の根本。まずはからだを温める食事から、健やかな体づくりをしていきましょう。