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2025年12月20日

【バイヤーインタビュー】
バイヤーがおすすめ!
年末年始にぴったりなフローズングルメはこれ!

松屋銀座 冷凍食品専門のコーナー「GINZA FROZEN GOURMET」バイヤーインタビュー

百貨店の店頭が1年で最も華やぐ季節といえば、年末年始ではないでしょうか。11月末のお歳暮商戦を皮切りに、クリスマス、年末、年始とギフトニーズが一気に高まります。衣料品や食品関係の売り場も忙しくなりますが、GINZA FROZEN GOURMETが扱う高級冷凍食品は、手軽さと上質さを兼ね備えた“特別な食体験”や“お世話になった方への贈り物”として多くのお客様に選ばれています。今回は、年末年始の団らんや特別な日の食卓にぴったりなおすすめ商品を、バイヤーの今井さんとギンザフローズングルメ担当の高取さんに伺いました。

GINZA FROZEN GOURMET バイヤーの今井さんの写真

GINZA FROZEN GOURMETバイヤーの今井さん

百貨店にとって、年末年始とはどのような時季?

お歳暮需要やクリスマス、年末年始と、百貨店にとって年の瀬が忙しいということはわかっているのですが、GINZA FROZEN GOURMETの商品も多くのお客様に選ばれるのでしょうか?

今井さん:おっしゃるとおり、百貨店にとって年末年始は1年で一番の繁忙期で、GINZA FROZEN GOURMETの商品も多くお買い求めいただいています。本格的な繁忙期は11月初旬頃から始まって、11月末にはお歳暮のお申し込みがピークになり、12月中旬までギフト対応が続きます。その後はクリスマス、年末、そして初売りや福袋が並ぶ年始へと、一気に慌ただしさが増していくのです。
GINZA FROZEN GOURMETを含む食品フロアでは、品切れや誤配送といったトラブルを避けるため、通常以上にスタッフを増員し、冷凍庫などバックヤードの体制も強化して万全の準備を整えています。お客様からの信頼が何よりも大切な百貨店だからこそ、GINZA FROZEN GOURMETのような高級冷凍食品も安心してお選びいただける環境づくりを心がけています。

年末年始の準備は春先から

まさに息つく暇もないといった感じですね。繁忙期の準備はいつ頃から始まっているのですか?

今井さん:年末年始に向けた準備は、扱っている商品にもよりますが春先から始まることが多いです。お歳暮は百貨店にとって大きな売上の柱になりますので、5月~6月頃には企画を動かし始めます。カタログづくりも春のうちから進めますね。おせちの撮影も、実は6月~7月頃に行うことが多いです(笑)。
商品によっては、1年前から準備を始めるものもあります。計画的に準備を進めることで、年末年始には十分な品ぞろえを確保でき、さまざまな商品を自信をもってご紹介できる体制が整います。

GINZA FROZEN GOURMETも、年末年始は大忙し

GINZA FROZEN GOURMETは、1年を通じてギフト需要が6~7割と聞きました。
年末年始もやはりギフト向けの販売が多いのですか?

今井さん:年末年始は、GINZA FROZEN GOURMETにとっても1年でとくに忙しくなる時期です。おっしゃるとおり、もともとGINZA FROZEN GOURMETは通年でギフト需要が6~7割を占めていますが、この時期はお歳暮としてのご利用がぐっと増えます。それに加えて、自家用としてお買い求めになるお客様も増えるイメージです。
また、普段は個食タイプの商品が中心なのですが、年末年始は大人数でシェアできるアイテムが選ばれる傾向があります。パーティー用やご家族・カップルで楽しむための商品ですね。たとえば、シンガポールシーフードリパブリックの「チリクラブ」は大人気の一品で、大きなカニを囲んで楽しめるパーティー向けのお料理として好評です。

<シンガポールシーフードリパブリック>チリクラブ
本場シンガポールの味わいを余すところなく堪能できるチリクラブ

今井さん:うまみの詰まったマッドクラブの身と、風味が溶け込んだチリ、トマト、溶き卵をブレンドしたソースは、シンガポールで配合したスパイスを使用しています。本場シンガポールの味わいを余すところなくご堪能ください。
スイーツやアイスクリームも季節を問わず人気で、最近は冬でも“こたつでアイス”を楽しまれる方が増えています。カップアイスをまとめ買いして、お歳暮ギフトとして箱詰めで贈られるお客様も多いですね。この時季は実店舗へのご来店も増えますので、店頭もオンラインもとてもにぎやかになります。年末年始はギフト用途と自家需要が両方伸びる、非常に特徴的な時季だと感じます。GINZA FROZEN GOURMETの高級冷凍食品は、手軽さと特別感が両立しているため、どちらのニーズにも応えられるのが強みですね。

年末年始に向け、お客様に喜んでいただける商品を

今年の年末にデビューする商品や、松屋銀座ならではのちょっと面白い商品などはありますか?

今井さん:皆さまに喜んでいただける商品をお届けしたいという思いから、バイヤーとしては毎年さまざまな新商品を開発しているのですが、今年はとくにおすすめしたいものがあります。長野県名物として知られる「山賊焼き」です。山賊焼きは長野県内のいろいろなお店で提供されているメニューですが、松屋銀座では本場・松本にある老舗に特別にお願いして商品を用意しました。鶏の骨付きもも肉を一枚まるごとニンニクやショウガなどが入ったしょうゆベースのたれに漬け込み、片栗粉をまぶしてカリっと揚げた豪快な郷土料理です。大ぶりのチキンを豪快に焼き上げた一品で、一般的なチキンレッグとはひと味違った魅力があります。香ばしい風味と食べ応えがあり、年末年始の食卓にもぴったりです。

<信州食材問屋 飛脚>骨付き山賊焼き
鶏の骨付きもも肉を一枚まるごとたれに漬け込み、片栗粉をまぶしてカリっと揚げた骨付き山賊焼き

今井さん:もう1つは、エリオ・ロカンダ・イタリアーナと共同開発したオリジナル商品です。お店でも人気のポルチーニ茸をふんだんに使ったリゾットで、豊かな香りが広がり、ワインとの相性も抜群です。分量も2人前ほどで、クリスマスのディナーや年末のゆったりしたひとときなど、特別な時間に楽しんでいただける一品になっています。

<エリオ・ロカンダ・イタリアーナ>ポルチーニリゾット
きのこの王様と呼ばれるポルチーニ茸を贅沢に使い、厳選された国産米とチーズのまろやかな旨味がとろけるように調和するポルチーニリゾット

あと、ちょっと面白い商品としては「氷」がありますね。

上質な時間にぴったりな氷もご用意

今井さん:この商品は、金沢の名店クラモト氷業さんが作る「特別な丸氷」です。この氷は「金沢氷室」というブランド名で展開されているので、こちらの名前でお聞きになったことがあるかもしれません。
この丸氷はとても透明度が高く、表面積が小さいためゆっくりと溶けるのが特長で、ウイスキーはもちろん、オレンジジュースやアイスコーヒーに使っても味が薄まりにくいのです。しかも年間わずか3日間しか製造されない貴重な氷で、海外にも輸出されるほど評価の高いものです。グラスに入れた瞬間に“美しい”と感じていただける、特別な時間にぴったりの氷ですよ。

<クラモト氷業>丸氷
老舗氷店が手掛ける、抜群の存在感とその美しさでロックを存分に楽しめる丸氷

<クラモト氷業>は大正12年創業、101年の歴史がある老舗氷店。抜群の存在感とその美しさで、ロックを存分に楽しめる丸氷です。ドリンクにあたる表面積が最も小さいためより溶けにくく、ゆっくりとした時間を楽しめます。丸氷はオン・ザ・ロックのウイスキーでどうぞ。

パーティーやワインを楽しむときにぴったり!バイヤーがおすすめするGINZA FROZEN GOURMET

ではここからは、クリスマスや年末のパーティー、カップルでワインを楽しむときなどに最適なフローズングルメをご紹介いただけますか?

<Z's MENU>リブロースステーキオニオンソースを添えて

今井さん:こちらは完全無添加で、付け合わせの野菜もオーガニックにこだわった安心感のある一品です。ステーキは火加減が難しい料理ですが、この商品はすでに絶妙な状態で焼き上げてから冷凍しているので、流水解凍をしていただきフライパンで軽く焼き目をつけるだけで、本格的な味わいを楽しんでいただけます。ワインとの相性も抜群で、カップルでゆったり過ごす夜や、年末のパーティーにもぴったりです。ご自宅で気軽に上質なステーキを味わえるのは、GINZA FROZEN GOURMETならではだと思います。

軽く焼き目をつけるだけで、本格的な味わいを楽しめる上質なリブロースステーキ

<Z's MENU>リブロースステーキオニオンソースを添えて

お肉のやわらかさとボリュームが自慢の逸品です。牛肉の赤身と脂身のとろけるうまみを存分に味わえます。

<ルヴォワール>蔵王のお釜ピザ(プレーンとまと)

高取さん:私がおすすめしたいのは、ルヴォワールさんの「蔵王のお釜ピザ(プレーンとまと)」です。蔵王の山奥にあるこのお店は、かつては廃校となった校舎を活用して営業されていました。今はその廃校の近くにお店を新築されましたが、今も古い校舎の温かみを受け継いだ雰囲気のある店構えになっています。このような店構えや商品に対する強い思いは、オーナーさんのこだわり。豊かな自然に囲まれた土地で、オーナーが厳選した良質な素材だけを使って焼き上げるピザは、まさにその“こだわり”が詰まった一枚だと思います。
この商品の特徴は、ドーム型(お釜型)にふくらんだ独特のピザ生地で、フォカッチャのようにもちもちとした食感が楽しめます。またチーズもたっぷりで、ワインとの相性も抜群です。現在はプレーンとまと、バジルの2種類をご用意していますが、オーナーさんと一緒にハチミツを使った新しいフレーバーも開発中です。年末の団らんやカップルでのワインタイムに、ぜひ試していただきたい逸品です。

宮城県蔵王山のお釜をモチーフにした、外はカリカリ中はフワフワのこだわりピザ

<ルヴォワール>蔵王のお釜ピザ(プレーンとまと)

宮城県蔵王山のお釜をモチーフにした、ルヴォワール自慢のピザ。 手作りのピザ生地は、外はカリカリ、中はフワフワの食感に仕上げています。 チーズは、蔵王連峰の豊かな自然が育んだ乳牛から搾った良質な牛乳から作られたモッツァレラチーズを使用しています。

<エリオ・ロカンダ・イタリアーナ>カチョ・エ・ペペ

今井さん:最後は、エリオ・ロカンダ・イタリアーナの「カチョ・エ・ペペ」です。エリオ・ロカンダは、扉を開けた瞬間からイタリアの空気を感じるほど雰囲気のあるレストランで、スタッフの多くもイタリア出身というアットホームなお店です。そんな人気店の味をそのまま楽しめるこの商品は、黒コショウとチーズをたっぷり使った濃厚なソースがペンネによく絡み、香り豊かでとても満足感があります。お店ではお客様の目の前でチーズを溶かしながら仕上げる名物料理で、GINZA FROZEN GOURMETでは年末に限らず大人気の商品です。ぜひワインと共にお楽しみください。

濃厚なチーズのバランスが至極のカチョ・エ・ペペ

<エリオ・ロカンダ・イタリアーナ>カチョ・エ・ペペ

サルデーニャの濃厚なペコリチーズとファットリアビオ北海道の国産チーズを使ったローマ3大パスタの1つ。イタリア人シェフによる濃厚なチーズのバランスが至極の一品です。

この時季ならではのGINZA FROZEN GOURMET

他にも、この時季ならではのGINZA FROZEN GOURMETとしてご紹介したいことはありますか?

今井さん:そうですね。年末ならではの催しとしては、「食の福ガチャ ~『わ』でつながる福袋~」があります。松屋銀座の店舗では、各フロアで毎年ガチャを開催していて、これはそのGINZA FROZEN GOURMET版です。お得な商品が詰まった福袋が当たります。また年始にも福袋の販売をする予定なので、ぜひホームページをチェックしてください。

本日はありがとうございました!

今回紹介した商品はこちら

<シンガポールシーフードリパブリック>
チリクラブ

6,380円(税込)

旨みのつまったマッドクラブの身と、風味が溶け込んだチリ、トマト、溶き卵をブレンドしたソースは、シンガポールで配合したスパイスを使用。

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<信州食材問屋 飛脚>
骨付き山賊焼き

1,650円(税込)

鶏の骨付きもも肉を一枚まるごとニンニクやショウガなどが入った醤油ベースのたれに漬け込み、片栗粉をまぶしてカリっと揚げた豪快な郷土料理です。

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<エリオ・ロカンダ・イタリアーナ>
ポルチーニリゾット

3,240円(税込)

きのこの王様と呼ばれるポルチーニ茸を贅沢に使い、厳選された国産米とチーズのまろやかな旨味がとろけるように調和したポルチーニリゾット。

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<クラモト氷業>
丸氷

1,080円(税込)

ドリンクにあたる表面積が最も小さいためより溶けにくく、ゆっくりとした時間を楽しめます。

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<Z's MENU>
リブロースステーキオニオンソースを添えて

3,901円(税込)

お肉の柔らかさとボリュームが自慢の逸品です。

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<ルヴォワール>
蔵王のお釜ピザ(プレーンとまと)

1,581円(税込)

宮城県蔵王山のお釜をモチーフにした、ルヴォワール自慢のピザ。

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※本コラムに掲載された情報は、掲載日時点のものとなります。商品の価格や販売情報は予告なく改定・変更・終了させていただく場合がございます。

「松屋オンラインストア コラム編集部」

松屋オンラインストア コラム編集部は、長年培ってきたファンの方に愛される食に関する専門知識を活かし、フローズングルメの魅力を発信しています。素材選びや調理工程、冷凍技術、地域貢献など工夫を凝らし、おいしく楽しい時間を過ごしていただくのが目指す姿です。食の専門家としての視点と、松屋銀座ならではの消費者に寄り添う目線を融合させ、ご自宅でも感動いただく食体験をご提供します。