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2025年7月30日

自宅で味わう和の逸品!進化する高級冷凍和食の魅力とは?

配達員から荷物を受け取る人物、お世話になった方へのお届けサービス

自宅で好きなときに老舗料理店の和食を楽しめたら──そんな願いを叶えてくれるのが、進化を遂げた高級冷凍和食です。かつては冷凍が難しいとされていた刺身や寿司も、最新の冷凍技術により美味しさを損なうことなく再現することが可能になりました。手間をかけずに、名店の繊細な味わいをそのまま自宅で堪能できるのです。そして、季節感や素材の持ち味を大切にする和食は、どの世代にも喜ばれます。今回は、冷凍とは思えないクオリティで話題の和食の高級冷凍食品をご紹介していきます。

あらゆる人に好まれる和食

和食の魅力は、単に「味が美味しい」というだけではありません。日本の四季を感じさせる食材選びや、彩り豊かな盛り付け、器との調和にまで心を配るそのスタイルは、「目で味わう料理」としても高く評価されています。そのため和食はお子様からご高齢の方まで、あらゆる世代の日本人に、自然と受け入れられる料理となっているといえるでしょう。
さらに和食には低脂肪・高繊維といったヘルシーな特徴をもつ料理が多く、発酵食品である味噌や納豆なども積極的に取り入れられていて、健康に気を配る方にも理想的な料理です。こうした背景から、近年では高齢者の食事制限にも対応しやすく、お見舞いや贈り物としても重宝されています。
また、和食は海外でもその価値が認められており、訪日外国人観光客(インバウンド)が日本を訪れる大きな目的の1つが「本場の和食を味わうこと」とされています。ユネスコ無形文化遺産にも登録された和食文化は、国境を越えて人々を魅了し続けているのです。

日本の生活文化として世界遺産に登録

世界遺産と聞くと、多くの方が歴史的建造物や自然遺産を思い浮かべるかもしれません。しかし、ユネスコが定める「無形文化遺産」には、形のない文化的価値も含まれています。たとえば伝統的な祭りや音楽、そして食文化もその対象となっており、世界各国の暮らしの中で受け継がれてきた知恵や技が評価されているのです。
日本の「和食:日本人の伝統的な食文化」は、2013年に無形文化遺産に登録されました。これは、和食が単に食欲を満たすための食事ではなく、四季折々の自然を尊び、年中行事や人とのつながりを大切にする、日本人の生活文化そのものであると世界に認められた証です。旬の食材を使い、盛り付けや器選びにも心を込める和食は、まさに“食”を超えた文化的表現といえるでしょう。
もちろん和食は外国人からの人気も高く、寿司や天ぷら、うなぎといった和食の代表メニューは、日本を訪れる多くの旅行者の楽しみの1つになっています。その魅力を、今では高級冷凍食品としても味わえるようになりました。

冷凍技術の発達が和食のフローズングルメ化を後押し!

かつては冷凍が難しいとされていた和食ですが、近年の冷凍技術の進化によって、その常識が大きく変わりつつあります。とくに繊細な味わいや見た目が重視される和食では、解凍時に出るドリップや、風味・食感の変化が大きな課題でした。従来の冷凍方法では食品の中心部が凍るまでに時間がかかり、細胞内の水分が大きな氷結晶となって細胞壁を壊してしまい、解凍時に水分が流れ出してしまったのです。このような理由により、玉子料理や刺身、生魚、そして寿司や天ぷらなどは、長らく冷凍保存に向かない料理とされてきたのです。
しかし現在では、冷凍技術の発達によりこれらの課題が克服されつつあります。マイナス30度以下の環境で一気に食品や食材を凍らせる急速冷凍技術の発達です。急速冷凍の技術にもいくつか種類があり、冷却液を用いる「液体凍結」は、アルコールなどをベースにした冷媒に食材を直接浸すことで、急速かつ均一に凍結させる方法です。この方法は表面の氷膜が非常に薄く、食材の見た目を美しく保つのに優れています。
また「エアブラスト凍結」は、冷風を高速で循環させることで食品の中心部まで短時間に凍らせる方式で、大量生産にも向いており、近年では家庭用高級冷凍食品にも広く活用されています。そのほか、超音波を用いて水分子の運動を制御する「超音波凍結」や、真空状態で気圧を下げながら低温冷却する「真空凍結」など、急速冷凍の研究はさらに進んでいます。
これらの技術が組み合わさることで、和食の冷凍グルメは今や“保存食”の域を超え、“レストランの味”をそのまま再現できるレベルにまで到達しています。和食のフローズングルメは、高級感と手軽さを両立した新たな食文化としてますます注目を集めているのです。

冷凍されたたくさんの海老のイメージ画像

さまざまなネタを使った寿司が高級冷凍食品に!

玉子料理や刺身、生魚、そして天ぷらなどは、長らく冷凍保存に向かない料理とされてきた、と上述しましたが、それらの大半がそろっている料理が寿司です。寿司はお子様からお年寄りまで幅広い年齢層から好まれ、外国人にも人気のある和食の代表的な料理です。松屋銀座のGINZA FROZEN GOURMETでは、さまざまなネタの乗った寿司を高級冷凍食品としてご提供しています。

豊洲仲卸の目利きが選んだネタと赤シャリを絶妙なバランスで握った美味しい江戸前鮨

銀座三丁目江戸前握り鮨

江戸前寿司職人の技を最新冷凍技術で再現しました。豊洲仲卸の目利きが選んだネタと赤シャリを絶妙なバランスで握った、美味しい江戸前鮨です。従来は冷凍が難しかった、玉子焼きやさまざまなネタが乗っています。握り鮨は全部で8貫。漬け鮪と湯引き鯛、海老、烏賊、小肌酢〆、活赤貝、煮穴子、玉子焼きとなっています。
ここで大切なのは解凍方法です。商品にも解凍方法は添付されていますが、解凍は必ず「湯せん」で。湯せんする方法と湯せんの時間は、必ずお守りください。そうすれば、江戸前寿司職人の技をいつでもご自宅で堪能できます。

大学発のベンチャー企業と共同研究した絶品の冷凍ごはん

冷凍ごはんは以前からあり、スーパーやコンビニで手軽に購入できます。ただしGINZA FROZEN GOURMETからお届けする冷凍ごはん「GINZA FROZEN GOHAN」は、従来のものとはまったく違います。

ブランド米を使用し、最新の技術で下ごしらえした美味しいご飯

GINZA FROZEN GOHAN

一般的な冷凍ごはんは、炊き上がったごはんを急速冷凍していますが、GINZA FROZEN GOHANは「ソフトスチーム®技術」により炊き上がる寸前に急速冷凍。電子レンジで容器ごと解凍すれば、ちょうど炊き上がった状態の白米を楽しむことができます。
この商品に使っているソフトスチーム®技術は、大学から生まれたベンチャー企業と共同開発した技術です。超微細な霧状の水蒸気(スチーム)を食品に直接噴霧することで、内部まで均一に、また低ダメージで加熱できる方法です。これにより、食材の水分や栄養素、食感、色味、風味を損なうことなく調理できます。こうしてできあがった白米を、急速冷凍したものがGINZA FROZEN GOHANなのです。白米には2023年度 無農薬米コンテスト優勝米「夢ごこち」を使用しています。電子レンジから出したときの香りの違いに、きっとビックリされることでしょう。
※ソフトスチーム®(SoftSteam)は、株式会社T.M.L(TML Co., Ltd.)の登録商標です。

まとめ

見た目や風味にもこだわった和食は季節感や健康価値も高く、あらゆる世代に喜ばれます。冷凍高級和食は、世界遺産にも登録された日本の食文化を、自宅で手軽に堪能できる新しいスタイルとして注目されています。かつては冷凍が難しいとされていた寿司や刺身も、急速冷凍技術の進化により、美味しさや食感を損なうことなく再現可能になっています。GINZA FROZEN GOURMETでは、老舗料理店の和食を数多くラインアップしています。ご自宅で楽しめる、味わい深い日本の味。ぜひご利用ください。

見出しの商品はこちら

<まつおか>
カラスカレイの味噌漬け焼き

918円(税込)

肉厚なカラスカレイをこだわりの自家製味噌に漬け込み、こんがりと焼き上げました。

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<日本橋ゆかり>
具だくさんの豚汁

1,690円(税込)

豊かな風味とボリューム感が魅力の一品。
ジューシーな豚バラ肉と、食感の異なる6種類の野菜や根菜が絶妙に組み合わさり深い味わいを楽しめます。

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銀座三丁目江戸前握り鮨

3,780円(税込)

江戸前寿司職人の技が最新冷凍技術で再現。豊洲仲卸の目利きが選んだネタと赤シャリを絶妙なバランスで握った美味しい江戸前鮨。

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GINZA FROZEN GOHAN 2個入

1,296円(税込)

ソフトスチーム技術により炊ける寸前にて急速冷凍した白米を、電子レンジで美味しくお召し上がりいただけます。

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※本コラムに掲載された情報は、掲載日時点のものとなります。商品の価格や販売情報は予告なく改定・変更・終了させていただく場合がございます。