ヒンメリはフィンランドに古くから伝わる伝統的な麦わら細工です。
極夜と呼ばれる太陽の昇らない日が続くフィンランドでは、冬至を区切りに日照時間が長くなることをよろこび、豊穣や家族への幸せと云った願いを込めて食卓のある天井にヒンメリを飾ります。

ワークショップでは森の香りを感じる針葉樹の枝に、ご自身で作ったヒンメリを吊るしていき、ヒンメリのモビールを作ります。時間内に完成するプログラムですが、もし完成出来なくてもご自宅で続きができるように道具と材料付きのワークショップです。

さかまのぶこ：
日本の古い旅館でヒンメリと出会い、フィンランドのヒンメリのある暮らし、歴史、文化に魅了され、翌年から材料となるライ麦を育て、日々感じる自然をイメージしたヒンメリ制作を開始。ヒンメリ教室を毎月開催。個展、グループ展、ホテルのロビー装飾などを手掛けています。