お歳暮コラム
【お歳暮とは】
お歳暮は、年の暮れに日ごろからお世話になっている人へ、1年の感謝の気持ちを伝えるために贈り物をする習慣です。
【お歳暮のマナー】
贈り物を選ぶ際には、相手の趣味や好み、家族構成に合った品物を選び、関係性に合わせて金額を調整しましょう。感謝の気持ちを込めて、手書きのお礼状を一緒に添えると気持ちがいっそう伝わります。贈り物が届いたら、お礼の連絡をすることが大切です。
【お歳暮を贈る時期】
関西地方では12月のはじめから中旬あたり、関東地方では11月下旬から贈ることが多いようです。
最近では年末の忙しい時期をさけて早めに挨拶をする方も増え、11月に入って早々に贈るケースも増えています。
お歳暮以外に、この時期使われる表書きとして「お年賀」や「寒中見舞」があります。
お歳暮を年内に届けられない場合、元日から松の内(1月7日頃)までは「お年賀」、松の内から立春前日(2月3日頃)までは「寒中見舞」が一般的です。
※地方によって異なる場合もあります。
【喪中の場合のお歳暮】
当方・先方のいずれが喪中であっても贈って差し支えありません。
ただし、忌明け(四十九日)を過ぎていない場合や先方が気落ちしているようなら、時期をずらして「寒中見舞」として贈るのもよいでしょう。