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2026年4月1日

【バイヤーインタビュー】
発祥の地から名物料理を!
再現性にこだわり続けるバイヤーにお話を聞きました

松屋銀座 冷凍食品専門のコーナー「GINZA FROZEN GOURMET」バイヤーインタビュー

洋食や中華料理の中には、外国から伝わったように見えて、実は日本で生まれた料理が少なくありません。たとえば、横浜の老舗ホテル、ホテルニューグランドの名物として知られるナポリタンやシーフードドリアは、その代表例といえるでしょう。今回は、こうした名物料理の再現性にこだわり続けるGINZA FROZEN GOURMETのバイヤー、今井さんと高取さんにお話を伺いました。

GINZA FROZEN GOURMET バイヤーの今井さんの写真

GINZA FROZEN GOURMETバイヤーの今井さん

横浜・ホテルニューグランドのナポリタンとシーフードドリア

松屋銀座のGINZA FROZEN GOURMETといえば、やはり銀座、浅草界隈の名店のお料理を冷凍で、というイメージが強かったのですが、今回は横浜ですね。

高取さん:はい、おっしゃるとおり、GINZA FROZEN GOURMETの商品は、銀座や浅草の名店のものが比較的多いです。ですが、以前ご紹介した<うどん本陣 山田家>讃岐きつねうどん<信州食材問屋 飛脚>骨付き山賊焼き<ルヴォワール>蔵王のお釜ピザ(プレーンとまと)のように、地方の名物料理や有名店の料理も多いんですよ。どうしても私たちが、「美味しい!」と感じたものを、地域に限らずお客様にお届けしたくなってしまうのです。

たしかにそうですね!となると、今回のホテルニューグランドさんのお料理は、高取さんのこだわりで?

今井さん:いえ、ホテルニューグランドさんの名物料理を扱うきっかけは、私(今井)です(笑)

きっかけは懐かしのケーキをたどる旅

今井さん:実は私自身、長く洋菓子のバイヤーをしてきたのですが、そもそもこの仕事に就く前、学生時代から甘いものが好きで、神田にあったケーキ店に通っておりました。ですが、2000年代に惜しまれつつ閉店してしまいまして、もうあの大好きなケーキが食べられないのか……と残念に思っていたのです。
ところがその後、そのケーキが横浜のホテルニューグランドさんで復活すると聞き、懐かしさから足を運んでみました。神田にあったそのケーキ店のパティシエは、もともとホテルニューグランドの出身だったのですね。すると同じ売場で、ホテルニューグランドさんの名物料理、ナポリタンとシーフードドリアの冷凍商品を見つけました。その完成度の高い商品を見て、発祥の地で受け継がれてきたこの味を松屋銀座でもご紹介できないか?そう思ったのがきっかけです。

交渉は一年超!ただ、それでもお客様にお届けしたい商品だった

そんな経緯があったのですね。もうすでに冷凍食品で販売されていたとなると、GINZA FROZEN GOURMETのラインナップにはすぐ加えられたのですか?

今井さん:いえ、最初のコンタクトから商品としての姿が見えてくるまでは、一年以上かかりました。まず、松屋銀座が本格的に冷凍食品売場を展開していること自体がまだ一般的ではなく、事業モデルの説明に時間を要したこと、またホテルニューグランドさん側は「ホテルや料理のファン向け」や「自宅需要」という考え方で販売しておられ、松屋銀座の「ギフト需要」をどう結びつけるかも検討しました。ここら辺は、やはり商品のデザインも変わってきますのでね。ですからもちろん味は変えませんが、分量やパッケージ設計を再構築しました。あとは販売数量が増えますから、生産体制と供給能力の確認も行いましたね。それで気がついたら、一年超という感じです。
横浜のホテルニューグランドは、ナポリタンやシーフードドリア発祥の地として知られています。戦後の洋食文化の中で生まれたナポリタン、そして日本独自に進化したシーフードドリアは、いずれもこのホテルから広まった名物料理です。だからこそ、その価値をどうお伝えするか、慎重に話し合いを重ねたというわけです。長い交渉期間と準備期間になりましたが、それでも松屋銀座のお客様にお届けしたい商品だったのです。

<ホテルニューグランド>スパゲッティナポリタン
トマト本来の酸味や甘みが引き立つスパゲッティナポリタン

高取さん:横浜・ホテルニューグランドのナポリタンは、トマトソース仕立てであることが大きな特長です。一般的なケチャップ系のナポリタンと比べると、よりあっさりとしていて食べやすく、トマトの果肉感が感じられるのが印象的です。風味がすっと立ち上がり、どこか上品で“ホテルらしさ”がある味わいとなっています。
GINZA FROZEN GOURMETで扱う本商品はナポリタンソースを湯煎、パスタは電子レンジで温め、最後に混ぜ合わせる方式です。ひと手間はかかりますが、これは麺の食感やソースの一体感を高めるための工夫となっています。再現性を最優先にした結果、このスタイルにたどり着きました。

<ホテルニューグランド>シーフードドリア
テキストテキストテキスト

今井さん:このシーフードドリアも、横浜・ホテルニューグランドが発祥の名物料理です。特徴は、まず具材の豊かさですね。海老や魚介がごろごろと入り、しっかりとした食べ応えがあります。もともと「食べて元気になってほしい」という思いが込められた料理で、ご飯にホワイトソースとチーズを重ねることで、日本人にとって親しみやすい味わいに仕上げられています。また、ソースが容器の“すり切り”近くまでたっぷり入っているのもホテルニューグランドらしさです。GINZA FROZEN GOURMETでもその魅力を「そのまま」楽しめますから、ぜひバゲットを添えて濃厚なソースを絡めながら楽しんでいただきたいですね。

今回の取材で強く印象に残ったのは、「名物だから扱う」のではなく、“どこまで再現できるか”に徹底して向き合うバイヤーさんたちの姿勢でした。横浜・ホテルニューグランドのナポリタンやシーフードドリアは既存の商品をそのまま扱うのではなく、内容量やパッケージデザインを再度見直しました。開発に手間や時間がかかっても、お店で味わう体験そのものを再現したい、その感動をお客様にお届けしたい――その覚悟こそが、GINZA FROZEN GOURMETの人気の秘密なのだと感じました。本日はありがとうございました!

今回紹介した商品はこちら

<ホテルニューグランド>
スパゲッティナポリタン

1,512円(税込)

ホテルニューグランド発祥の、トマト本来の酸味や甘みが引き立つナポリタンソースとパスタをセットにしました。

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<ホテルニューグランド>
シーフードドリア

2,700円(税込)

ホテルニューグランド発祥の「シーフードドリア」を魚介の旨みをそのままに、冷凍食品にアレンジしました。

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※本コラムに掲載された情報は、掲載日時点のものとなります。商品の価格や販売情報は予告なく改定・変更・終了させていただく場合がございます。

「松屋オンラインストア コラム編集部」

松屋オンラインストア コラム編集部は、長年培ってきたファンの方に愛される食に関する専門知識を活かし、フローズングルメの魅力を発信しています。素材選びや調理工程、冷凍技術、地域貢献など工夫を凝らし、おいしく楽しい時間を過ごしていただくのが目指す姿です。食の専門家としての視点と、松屋銀座ならではの消費者に寄り添う目線を融合させ、ご自宅でも感動いただく食体験をご提供します。