子どもの頃、誰もが一度は心を躍らせた「お子様ランチ」。銀色のプレートに並んだ大好きなハンバーグやエビフライ、オムライス、その色とりどりの付け合わせにワクワクした方も多いのではないでしょうか。近年では、その懐かしさに大人の満足感を掛け合わせた「大人のお子様ランチ」が注目されています。本記事では、お子様ランチの原点や魅力をあらためて振り返りながら、冷凍食品という新たな形で楽しめるGINZA FROZEN GOURMETの大人のお子様ランチをご紹介します。
お子様ランチの発祥は、いつ? どこで?
お子様ランチの始まりは、今から約100年前の1930年(昭和5年)にさかのぼります。東京・日本橋にある老舗百貨店の食堂で、子ども向けの特別な洋食メニューとして誕生したのが、その原点とされています。当時は「御子様洋食」という名前で、子ども限定で提供され、コロッケやスパゲティ、ハム、サンドイッチ、ケチャップライスなど、子どもに人気の洋食を一枚のプレートに盛り合わせた構成が特徴でした。さらに、ご飯を富士山の形に盛り付けて小さな国旗を立てるなど、味だけでなく見た目にも楽しい演出が施され、子どもたちの心をつかんだといわれています。
こうした“子どもが好きなメニューをワンプレートで楽しめる特別感”は評判を呼び、やがて他の百貨店や飲食店にも広がっていきました。その過程で名称も「御子様洋食」から親しみやすい「お子様ランチ」へと変化し、世代を超えて愛される定番メニューとして定着していきます。
お子様ランチはなぜ懐かしい?
冒頭で、近年はお子様ランチの懐かしさに大人の満足感を掛け合わせた大人のお子様ランチが注目されている、と書きましたが、なぜ私たち大人はお子様ランチに懐かしさを感じるのでしょうか?
お子様ランチが多くの大人にとって懐かしく感じられる理由の1つは、それが家庭ではなかなか味わえない“外食ならではの特別な食事”だったから、かもしれません。子どもが大好きな洋食を少しずつ盛り合わせ、キレイな国旗を立てたプレートは、日常とは異なる「ハレの食事」を象徴する存在でした。ハレとは、行事や祝い事など、非日常を指す言葉です。百貨店の食堂やファミリーレストランでのお子様ランチは、まさに家族で特別な時間を過ごす体験そのものだったといえるでしょう。
私たちの記憶に残っているのは、料理の味以上に家族と囲んだテーブルの空気や会話ではないでしょうか。さらに、お子様ランチが成長とともに年齢制限や心理的な区切りによって食べなくなる(食べられなくなる)料理であることも、後年になって郷愁を強める要因となっているように思えます。昭和レトロな食堂や喫茶店が人気なのも、もう帰ってこない、帰ることのできない、懐かしい時代の記憶がそこにあるからでしょう。
そうした思い出を、大人の感性に寄り添う形で再解釈したのが、近年人気の「大人のお子様ランチ」ではないでしょうか。
大人だってお子様ランチを楽しみたい
スパゲティやオムライス、ハンバーグといったお子様ランチの定番料理は、大人になってからも根強い人気を誇るメニューです。たとえワンプレートに盛られ、旗が立っていなくても、その味わいは家族で外食を楽しんだ記憶や、あたたかな食卓の情景を自然と思い起こさせてくれます。大人がお子様ランチに惹かれる理由は、満腹感や味そのものだけではなく、やはり心をほっと緩めてくれる「懐かしさ」や「癒やし」にあるのです。
GINZA FROZEN GOURMETで楽しめる「大人のお子様ランチ」
松屋銀座が展開するGINZA FROZEN GOURMETでは、大人のお子様ランチを冷凍食品としてご提供しています。
<洋食新川津々井>ハムオムライス
オムライスの名店、津々井の初監修商品です。ハムメーカーと共同開発した発色剤不使用の無塩せきハムを使用しています。
<アロマフレスカ銀座>野菜とベーコンのナポレターナ
ベーコンを短冊にカットし炒め、セロリ、玉ねぎ、にんじん、にんにくの香味野菜をローリエと一緒に炒めた後にホールトマト、オレガノ等の調味料を加えてじっくり煮込んだトマトソース。 ペースト状にすることで滑らかな彩りの綺麗な風味豊かな野菜ベースのアロマフレスカ風ナポリタンソースに仕上げました。
<明治屋>京橋モルチェ監修 伝統のハンバーグ
明治屋直営のレストラン 京橋モルチェで人気のメニューをご自宅で。国産牛100%の粗挽き肉を使用したジューシーで食べ応えのあるハンバーグを、赤ワイン香る特製ソースで仕上げました。
まとめ
大人になったとしても、いくつになったとしても、家族で楽しく過ごした幼い頃の思い出は色褪せることがありません。今、百貨店のレストランで食べたあの味を口にするとき、大切な家族やご両親との懐かしいシーンが色鮮やかに蘇ってくることでしょう。「大人のお子様ランチ」。週末にお一人で、ゆっくり楽しんでみてはいかがですか?